墓前祭

  歴史

「墓前祭の由来」
戦国時代、海上交易で栄えた外ヶ浜(現在の青森市や東津軽郡)の要衝だった
油川城の城主奥瀬善九郎と、江戸時代に青森湊の開港奉行を務めた森山弥七郎の遺徳を
しのぶものとして、油川連合町会の主催で、1947年から毎年8月3日に開催しております。

長年、地元だけでひっそりと続けられてきましたが、
近年は青森市発展の歴史を学ぶ機会として多くの人に知ってもらおうと、
外部にもPRしています。

浄満寺はかつて、奥瀬氏の菩提寺で、境内には一族の墓と伝わる五輪塔があるほか、
森山弥七郎の供養塔(市指定文化財)も立っております。

令和4年の様子