油川が発祥の地
油川はイワシで作る「焼き干し」の発祥の地でもあります。
大正8年(1919)3 月24 日付で油川村長が知事に宛てた町制施行に関する文書のなかに、焼き干しは「数年前に油川村が初めて製造したもの」で、それが各地に広がり密かに「油川産」で取引されているという主旨の一節があります。さらに、6年前の大正2年の凶作に関する油川村の行政文書のなかに「本村特産ノ焼乾鰮」とあって、イワシの焼き干しが村の特産品と認められていたことが分かります。
油川はイワシで作る「焼き干し」の発祥の地でもあります。
大正8年(1919)3 月24 日付で油川村長が知事に宛てた町制施行に関する文書のなかに、焼き干しは「数年前に油川村が初めて製造したもの」で、それが各地に広がり密かに「油川産」で取引されているという主旨の一節があります。さらに、6年前の大正2年の凶作に関する油川村の行政文書のなかに「本村特産ノ焼乾鰮」とあって、イワシの焼き干しが村の特産品と認められていたことが分かります。